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第47回 医療功労賞

日本が世界有数の健康大国であるのは、優れた地域の医療従事者に支えられているためです。社会の高齢化が進むにつれ、地域医療への期待はこれからも高まります。読売新聞社は、こうした地域医療への貢献者を顕彰する目的で、医療功労賞を設立しました。

日本人の平均寿命は、男性が80.98歳、女性が87.14歳といずれも世界最高水準(2016年時点)にあり、男女とも過去最高を更新しました。乳児死亡率も極めて低い水準です。

こうした背景には、全国の津々浦々に張り巡らされた医療ネットワークがあります。都市部だけでなく、山間部や離島など地理的な条件が厳しい場所で、長年、地域に密着した医療を続けてこられた医療従事者の献身的な活動が、日本人の健康を下支えしています。

また、社会の高齢化は主要国で最も速く進んでいます。将来推計人口調査によると、2045年に65歳以上の高齢者が人口に占める割合は、全都道府県で3割を超え、一部では50%を超えるといわれています。

こうした「超高齢化社会」では、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、医療や介護の専門職のほか、行政や地域住民、企業なども加わり、地域の特性に応じて支えていく仕組み、「地域包括ケアシステム」の推進が叫ばれています。

国内だけでなく、厳しい地理的な条件にある発展途上国などでも、多くの日本人が我が身をかえりみず、医療活動に取り組んでいます。現地の医療を充実させ、日本の支援に対する評価も高めています。

1972(昭和47)年に創設した医療功労賞は、これまでに全国表彰738名、都道府県表彰4,511名を顕彰してきました。社会の変化や技術の進歩にともない、医療を取り巻く環境はめまぐるしく変わっています。医療功労賞が、すべての人が適切な医療を受けることができ、地域住民が健康で安心して暮らせるよう尽力している医療従事者の励みになることを願っています。

主催
:読売新聞社
後援
:厚生労働省、日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜