第27回読売書法展 読売大賞は秋田素鳳氏
第27回読売書法展の審査会は、7月25日から東京・池袋のサンシャインシティで行われ、8月1日に全ての日程を終了しました。今回は、公募出品21,706点、役員出品6,437点、あわせて28,143点の作品が集まりました。
役員出品のうち、最高賞の読売大賞には、かな部門の秋田素鳳氏(75)(大阪府茨木市)の作品「あさどこに(万葉集)」が選ばれました。 「小さなかな文字の造形、書線から発散される韻(ひびき)が美しい。古筆、寸松庵色紙の流麗美、余白美が如何なく発揮されたモダンな傑作」と評価されました。
準大賞には、漢字部門の大橋洋之氏(47)(山梨県甲府市)、岡本藍石氏(56)(滋賀県湖南市)、鈴木赫鳳氏(60)(茨城県高萩市)、干場昇龍(67)(石川県白山市)、かな部門の森上光月氏(53)(岡山県倉敷市)、篆刻部門の柳涛雪氏(70)(神奈川県逗子市)、調和体部門の新井茜舟氏(53)(東京都武蔵野市)、正橋白鵞氏(58)(富山県射水市)の8氏が選ばれました。
公募出品の部門別内訳は、漢字7,985点、かな6,339点、篆刻668点、調和体3,375点でした。この中から11,020点が入賞・入選しました。
「読売新聞社賞」(幹事対象)65点
「読売俊英賞」(幹事対象)129点
「読売奨励賞」(評議員対象)246点
「特選」(公募・会友対象)429点
「秀逸」(公募・会友対象)1,867点