パルマ イタリア美術、もう一つの都 2007.5.29〜8.26 国立西洋美術館にて開催

パルマ展に見る西洋絵画の主題

出品作品のなかにはギリシャ神話や聖書を題材に描かれたものが多数あります。
どんな人が描かれているのか、どんな状況が描かれているのか、代表的な作品のなかから《神話/史実編》と《聖書編》に分けてご紹介します。

《 聖ルチア 》 II−02    IV−14              >>このページの見方

聖ルチア

《聖ルチア》
マロッソ

貴族の家に生まれたルチアはキリスト教を信仰し、自らの財産を貧しい人々に分け与えました。これを不満に思った婚約者は、キリスト教を良く思わない当局に訴え出ます。ルチアは喉に刀を突き刺されて亡くなります。喉に剣または小刀を突き刺され、手に聖書と殉教のしるしであるシュロをもって描かれます。「ルチア」は光を意味することから、眼病に対する守護聖人とされ、目玉を載せた皿を手にした姿で描かれることもあります。


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