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海外派遣ISEF

ISEFに出場するには

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日本学生科学賞では高校の部入賞作品の中から最大8作品を選んで、毎年5月に米国で開催される世界最大の学生科学コンテスト国際学生科学技術フェア(ISEF)に、代表派遣しています。

ISEF2015 奮闘記

ISEF2015審査会場

 日本学生科学賞では、代表作品をISEFに派遣するにあたり、研究のブラッシュアップや英語力の強化など手厚いバックアップ態勢を敷いています。

 その結果、ISEF2015では、日本学生科学賞代表の2組が優秀賞に輝きました。栄冠を勝ち取るまでの軌跡をご紹介します。

1〜2月

ISEF2015派遣者決定・説明会

 派遣者の決定後、指導教諭を含めて読売新聞東京本社で、ISEFの大会概要や渡米までのスケジュール、提出書類の記入方法などの説明会を行いました。代表作品には専門分野に詳しい総合委員がついて、論文のまとめ方などをアドバイスしてもらっています。

3月

ファイナリスト研修 in つくば

 インテル株式会社つくばオフィスなどで、3泊4日の泊り込み研修。日本代表にとって、最大のハードルは英語でのコミュニケーションです。過去の出場経験者や英語のネイティブスピーカーと一緒に、英語での発表や質疑応答の練習をしました。

4月

プレゼン研修

 出発を2週間後に控え、読売新聞東京本社で最後の研修が行われました。本番さながらの形式で、研究内容を紹介するポスターを前に、英語で発表。質疑応答など本番直前の専門的なアドバイスを受けました。

5月

いよいよ本番!

 現地入り後も、英語によるプレゼンテーションをギリギリまで練習、現地在住の日本人通訳に、英語の発音や表現法などの指導をしてもらいました。会場内のロビーで本番直前まで練習を重ね、自信の源になりました。約4ヶ月に及ぶ準備と練習の成果が、2組受賞という形で実を結びました。

ISEF2015 派遣者アンケートより (一部抜粋)

ISEF2015掲載記事

読売新聞 2015年5月16日夕刊掲載記事

ISEFで入賞を果たした重松さん(左)、山本さん(中央)と門口さん(日本サイエンスサービス提供)

 世界最大の科学コンテスト「国際学生科学技術フェア」(ISEF)の優秀賞が、米ペンシルベニア州ピッツバーグで15日午前(日本時間15日深夜)に発表され、日本から4テーマ5人が入賞した。日本の4テーマ入賞は初めてという。

 うち昨年の日本学生科学賞(読売新聞社主催、旭化成協賛)の代表出場者からは、2テーマ3人が選ばれた。銅箔(どうはく)の色調変化を研究した宮城県仙台三高2年の門口尚広さん(16)が化学部門で3等に、ハタゴイソギンチャクが毒針を出す仕組みを調べた愛媛県立長浜高2年の重松夏帆さん(16)と同高2年、山本美歩さん(16)のチームが動物科学部門で4等にそれぞれ入賞を果たした。 門口さんは「研究内容を分かりやすく伝えるよう心がけた」と振り返った。

 このほか、宮城県仙台二高3年、遠藤意拡(いひろ)さん(17)が地球環境科学部門3等に、千葉市立千葉高2年、市毛貴大さん(17)が機械工学部門4等にそれぞれ入賞。茨城県立並木中等教育学校6年、久保裕亮さん(17)が特別賞に選ばれた。