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「躍動する魂のきらめき-日本の表現主義」展(岩手県立美術館)で好評開催中
2009/11/5
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柳瀬正夢《 門司 》1920年
武蔵野美術大学 美術資料図書館
岸田劉生、萬鉄五郎、東郷青児、恩地孝四郎など、大正期を中心に内面の感情や生命感を表した「日本の表現主義」の本質を、洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、建築、デザイン、写真、舞台芸術など多様な分野から検証する「躍動する魂のきらめき-日本の表現主義」が岩手県立美術館で開幕しました。
「表現主義」とは、20世紀はじめドイツをはじめヨーロッパ各国で起こった美術運動で、形や色の表現に内面や精神を強く表そうとするこの運動は、日本にも伝わり、明治末から大正にかけて、内面の感情や生命感を表した個性的で力強い芸術表現が各分野で生まれ、日本独自の展開を示しました。
本展では、1910年から1920年代、大正期を中心に起こったこの熱き芸術表現を「日本の表現主義」と位置づけ、洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、建築、デザイン、写真、舞台芸術などジャンルを超えて紹介する初めての試みです。
個性や内面が強く前面に出たこの時代の芸術を、約140作家の約400点の作品を通しお楽しみ下さい(会期中展示替えがあります)。
会期中の11月7日(土)にはフィルムが現存しない溝口健二監督の映画「血と霊」(1923年)を残されたスチール写真をもとに、語りとピアノ伴奏で再構築するイベントもあります。また、同日は、前衛的な日本映画に多大な影響を与えた「カリガリ博士」を活弁とピアノ伴奏のライブでお楽しみいただけます。
11月15日(日)には、大正期から昭和初期にかけての歌曲のコンサートもあります。無料。
詳しくは、同美術館(052・212・0001)、または、同美術館HPへ。


「躍動する魂のきらめき-日本の表現主義」展覧会紹介


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