読売新聞へようこそ■イベント
美術館連絡協議会 美連協について English 美術館連絡協議会
-
トピックス
「躍動する魂のきらめき-日本の表現主義」展(名古屋市美術館)で開幕
2009/8/27
picture
会場で熱心に作品を見入る人たち
 岸田劉生、萬鉄五郎、東郷青児、恩地孝四郎など、大正期を中心に内面の感情や生命感を表した「日本の表現主義」の本質を、洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、建築、デザイン、写真、舞台芸術など多様な分野から検証する「躍動する魂のきらめき-日本の表現主義」が名古屋市美術館で開幕しました。
 「表現主義」とは、20世紀はじめドイツをはじめヨーロッパ各国で起こった美術運動で、形や色の表現に内面や精神を強く表そうとするこの運動は、日本にも伝わり、明治末から大正にかけて、内面の感情や生命感を表した個性的で力強い芸術表現が各分野で生まれ、日本独自の展開を示しました。
 本展では、1910年から1920年代、大正期を中心に起こったこの熱き芸術表現を「日本の表現主義」と位置づけ、洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、建築、デザイン、写真、舞台芸術などジャンルを超えて紹介する初めての試みです。
 個性や内面が強く前面に出たこの時代の芸術を、約140作家の約350点の作品を通しお楽しみ下さい(会期中展示替えがあります)。
 会期中の9月6日(日)には国際日本文化研究センターの鈴木貞美教授による、講演「『生命』の表現−20世紀の芸術思潮を考える」などがあるほか、ドイツ無声映画をピアノ伴奏で楽しむ「無声映画と音楽の出会い」(9月18日「カリガリ博士」、同19日「死滅の谷」)、ドイツ無声映画「メトロポリス」などの上映会も開かれます。いずれも、無料(展覧会チケットが必要)。
 詳しくは、同美術館(052・212・0001)、または、同美術館HP http://www.art-museum.city.nagoya.jp/ へ。

「躍動する魂のきらめき-日本の表現主義」展覧会紹介


-
美術館連絡協議会 〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞東京本社事業局 TEL.03-3216-8664 FAX.03-3216-8978