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展覧会紹介
山口薫
2009/1/7
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山口薫 《紐》 1939年
群馬県立近代美術館蔵
 群馬県に生まれた山口薫(1907〜1968)は、自然豊かな風土に絵の好きな少年として育ち、やがて画家を志します。東京美術学校、次いでフランスに学び、帰国後は中央画壇で自由美術協会、モダンアートの結成に参加するなど、新しい日本洋画の創出を目指す画家たちの中心的存在として活躍しました。
 連なる田園、赤い風景の木々や水、月と馬−山口薫は、自分の身の周りにあるものや自然やモチーフに、その色や形から幻影のように現れるイマジネーションを、豊かな造形表現でカンヴァスに描き出しました。その独自の表現は、戦前から戦後へかけて美術が大きな変貌を遂げる時代に、コラージュや抽象といった造形の試みを取り入れながら、自身の作風を模索する形で形成されていったのです。
 本展では、山口薫の油彩約90点をその画風の移り変わりに沿って展示することにより、それぞれの時期に作家が何を目指し、どのように作品を創りあげていったのかを改めて見つめます。また、スケッチや水彩、油彩小品、資料をあわせて展示し、山口薫芸術の諸相も紹介します。

 開館時間、料金などは各開催館ホームページをご覧ください。 

群馬県立近代美術館  2008年9月6日(土)〜10月28日(火)
世田谷美術館       2008年11月3日(月・祝)〜12月23日(火・祝)
三重県立美術館      2009年1月4日(日)〜 2月22日(日)


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