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展覧会紹介
だまされた眼−トリック・アートの世界
2007/8/3
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上田薫 ≪なま玉子J≫
1978年、油彩・アクリル・麻布
162.0×130.0cm
高松市美術館蔵
 遠近関係や上下左右を見誤ったり、イメージが先行して本来存在しないものを目にするといった日頃起こりがちな体験は、五感の中で視覚に頼りがちな人間の特性から起こっていると言えるかもしれません。戦後日本の美術においても、多くの作家たちが人間の視覚の構造や特性に注目し、イメージのはぐらかしによって、見る人の眼をだまそうとする表現方法を用いています。それは、1960年代のポップ・アートや70年代の写真を利用したスーパーリアリズムなどで見ることができます。
 本展覧会は、詐術とユーモアあふれるトリック・アートをテーマとして高松市美術館のコレクションから構成しています。それぞれの作品にどのような視覚のワナが仕掛けられているか、だまされる楽しさをぜひ味わってみてください。

2007年7月21日(土)〜9月2日(日) 北九州市立美術館 分館


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