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展覧会紹介
シュルレアリスム展−謎をめぐる不思議な旅
2008/4/11
20世紀の前衛芸術運動「シュルレアリスム」の全容を、絵画や版画、素描、彫刻など約140点(会場ごとに展示替えがあります)で紹介します!

シュルレアリスム(超現実主義)は、夢や深層心理など内面世界を表現する手法として音楽や美術の分野に広まった20世紀最大の芸術運動のひとつです。1924年にフランスの詩人アンドレ・ブルトンがパリで「シュルレアリスム宣言」を提唱して世界的に知られるようになりました。

本展は、岡崎市美術博物館、宮崎県立美術館、姫路市立美術館のコレクションを中心に、国内の主要な所蔵美術館が協力・連携して全国5会場を巡回する展覧会です。ダダから後期シュルレアリスムまで、重要でありながら、これまで日本ではほとんど紹介されなかった西洋のシュルレアリスム作家が網羅されている点が大きな特徴と言えます。

ダリやマグリット、エルンストは日本でも人気の作家ですが、霊媒・魔術的表現で知られるクルト・セリグマン、片眼を失って幻視世界を描いたヴィクトル・ブローネル、プリミティヴを体現したヴィフレッド・ラム、女流画家のタニング、キャリントン、フィニ、ケイ・セイジなど西洋作家約30人が登場します。

もうひとつの特徴は、代表的な4つのキーワードを柱に章立てし、難解だと思われているシュルレアリスムの世界をわかりやすく案内している点です。単なる作家ごとの展示では解説できない、運動の国際的な流れを体系的に紹介しています。

序章:「ようこそシュルレアリスムの世界へ」
1章:「意識を超えて」(オートマティスム)
2章:「心の闇」(オブセッション)
3章:「夢の遠近法」(デペイズマン)
4章:「無垢なるイメージを求めて」(プリミティヴィスム)

この「不思議な旅」をぜひお近くの会場でお楽しみください。開館時間、料金などは会場のホームページでご確認ください。

2006年2月21日(水)〜 3月25日(日) 埼玉県立近代美術館
2007年4月 7日(土)〜 5月27日(日) 岡崎市美術博物館
2007年6月 2日(土)〜 7月 8日(日) 山梨県立美術館
2007年7月21日(土)〜 9月 2日(日) 宮崎県立美術館
2007年9月15日(土)〜10月28日(日) 姫路市立美術館


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