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第21回英国科学実験講座 クリスマス・レクチャー2010

クリスマスレクチャーとは?

植物の防御戦略 Planet wars
 植物は、動物が地上で生息し始めてから3億年以上、草食動物たちに襲われ続けてきました。しかし、驚くべきことに、この植物vs.動物の闘いには植物が常に勝利を収めているのです。植物が持つ武器は驚くほどさまざまで、有害な化学物質やとげを持つものもあります。さあ、植物が敵を撃退するために身につけた巧みな方法を見ていきましょう。
動物たちの知恵 The animals strike back
 植物はどちらかといえば、動物にとってあまり効率の良い食べ物ではありません。なぜなら、栄養素はあまり多くないうえ、それらを植物から取り出すことはとても大変だからです。草食動物たちは、このような問題をどのように乗り越えてきたのでしょうか。植物からより多くの栄養を摂るには?植物の持つ毒への対処法とは?このレクチャーでは、動物たちによる“植物攻略”の知恵の数々をご紹介します。

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おしゃべりする木々 Talking trees
 口や耳や目がなくても、実は、植物は私たちの知らないところで対話しているのです。たとえば、危険が差し迫っているとき、動物のように吠えたり叫んだりするかわりに、空気中に化学的な“シグナル”を放ち、近隣の仲間に緊急事態を知らせます。しかも、植物だけでなく、ときには動物たちにも助けを求めるのです!植物たちの巧みなコミュニケーションの世界をのぞいてみましょう。
危険をおいしさへ Dangerous to delicious
 さて、人間と植物のかかわりはどうでしょう?人間は野生植物を農作物へと改良することで、動物への“防御機構”を取り除き、栄養を増強させるための工夫をしてきました。しかし、人間が改良した植物は、あまりにも無防備すぎるかもしれません。−−つまり、人間にとっておいしいものは、作物を台無しにする害虫にとってもおいしいのです。遺伝子組換え技術は、私たちに新たな“防御”をもたらしてくれるのでしょうか? 植物の未来を考えてみましょう。

※各レクチャーのテーマ、内容は変更する場合があります。

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