- 特別展 仏像 作品解説
- 門外不出の向源寺十一面観音から、円空・木喰まで約70件。今展の展示作品を、展覧会開催に先がけてご紹介します。
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- 奈良時代から平安時代初期にかけて隆盛した檀像の名宝を紹介します。インドの白檀、中国の栢木に代わり、日本ではカヤによる檀像が流行しました。緻密で鋭い彫りの檀像をお楽しみください。
- 8世紀後半から9世紀前半にかけては、数多くの一木彫の名品が造られました。滋賀・向源寺の国宝・十一面観音菩薩立像や京都・宝菩提院の国宝・菩薩半跏像が造られたのもこの時代です。ここでは一木彫の全盛期を一木彫の世紀ととらえ、その時期に造られた名品の数々を通して、その魅力や多彩な造形世界を紹介します。
- 平安時代の10世紀後半から12世紀頃を中心に、表面にノミ目をとどめる一木彫像(鉈彫)が流行します。現在のところ発見されているのは、関東から東北地方にかけて多く、本展では、その中でも選りすぐりの10体を展示します。
- 庶民に親しまれ、日本全国を廻って驚くほどの数の仏像を造った江戸時代の仏師、円空(1632〜1695)と木喰(1718?〜1810)の名品を展示します。東京国立博物館で、まとまった形で展示されるのは今回が初めて。時代を超え、同じ一木彫の流れを汲んだ作品の数々をご堪能ください。