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特別展 仏像 一木にこめられた祈り
十一面観音菩薩立像・善女龍王立像・善財童子立像
江戸時代・17世紀/像高中尊221.2cm、善女龍王立像175.6cm、善財童子立像174.6cm
岐阜・高賀神社蔵
岐阜県関市洞戸の高賀山は、古来信仰の対象として崇められ、高賀神社には平安から南北朝時代に至る神像、仏像、懸仏など多数の品々がのこっている。
円空はこの地を3度訪れて仏像を造り、現在高賀神社には29体の円空仏が伝わっている。
この三尊は、その中でもっとも大きく、優れた像である。一本の丸太を割って三体の像を造っており、十一面観音像の台座の上に、像の彫刻してある面を内側にして両脇の二体を重ねれば、丸太の形が復元できる。各像の背面は、彫刻していない。
円空は、この三尊構成を晩年に繰り返し造っている。
特別展 仏像 一木にこめられた祈り