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第9回 2月12日/快晴 11℃ 湿度47% 東南東風0.1m

渡辺康幸(早大)のデビュー戦として大きな関心を集めたこの大会だが、レース当日の故障欠場で波乱の幕開けとなった。
それまで3回マラソンを走って3度とも2時間8分台という実力者、ピント(ポルトガル)を軸にレースが展開したが、最後並走から残り100mで前に出たブラジルの新星・リマがピントを振り切って初優勝を遂げた。
アトランタ五輪の代表選考レースとなった日本勢は、早田俊幸(鐘紡)が25kmまでひっぱりながら途中リタイア。4位につけていた川嶋伸次(旭化成)に対して、後方から猛烈に追い上げた実井謙二郎(日清食品)が32kmで日本人トップに立ち、以後前方の海外勢3人との差をどんどん縮めた。結局は日本人で5年ぶりとなる8分台の好タイムを挙げ、五輪代表の座を確実にした。 |
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