展示構成
【導入】
  化石「がん」という病気はいつごろから存在したのでしょうか。 現存する最古の「がん」。1992年に米コロラド州で発見された、1億4000万年前のものと推定される恐竜アロサウルスの「がん」に冒された骨(上腕部)の化石です(写 真下。上は同部位の正常な骨。いずれも米ブリガムヤング大学)。「がん」は人類が誕生するはるか前から存在し、生物を苦しめてきたのです。 また、がんを克服した有名人が、映像で来場者にメッセージを送ります。
【がんとは何か?】
  各種データで「がん」をめぐる現状を見ます。発生のメカニズムや浸潤、転移の仕組みをアニメーション映像でわかりやすく説明し、「がん」がどんな病気なのかを理解していただきます。新しい診断、治療法も紹介します。
【がんとの戦いの歴史】
  江戸時代に乳がんの手術をした華岡青洲とその弟子たち、明治以降の山極勝三郎、藤波鑑、吉田富三ら偉大な研究者たち。その業績を標本とともに振り返るほか、内視鏡やX線診断など、日本が世界に誇る診断、治療の歴史をさまざまな資料でご覧いただきます。
【がんの部位別診断、治療の現状】
 
会場イメージ
巨大な人体を模した会場イメージ図

全身を次のように分け、部位別に最新の診断、治療法を展示します。
(1)上部消化管(食道・胃)
(2)下部消化管(大腸)(3)肺
(4)肝臓・胆のう・膵臓(5)乳がん
(6)婦人(7)泌尿器(8)皮膚(9)脳
(10)眼 (11)頭頚部(12)
小児がん
(13)整形(14)血液
内視鏡や腹腔鏡手術の操作体験、乳がんの触診モデルなど、体験しながら理解を深めることができるコーナーを設置します。

【近未来の診断、治療/予防】
  近い将来、実用化が予想される診断、治療法を展望します。
がんの予防法もくわしく解説します。
インフォメーション
【シンポジウム/講演会】
  会期中、会場で国立がんセンターの研究者・医師によるシンポジウム/講演会を開催します。



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